Software

粉体シミュレーション技術利用分科会には、多くのソフトウェア会社が加盟しています。本分科会幹事企業が扱う粉体シミュレーションソフトウェアを是非ご利用ください。本分科会で取り扱われるソフトウェアはどれも素晴らしいものばかりですが、ソフトウェアごとに長所が異なります。皆様の課題解決に合致したものを選んでいただければ幸いです。本分科会が開催するイベントにご参加いただければ、ソフトウェアの情報を直接入手することができるため、ソフトウェアの仕様をご覧になっていただき、ご自身で納得して最適なものを選んでいただけます。

EDEM [Developed by DEM Solutions]

EDEMは、石炭、鉱石、土質からペレット、錠剤、粉体等の粉粒体材料を取扱い、加工する世界の主要な産業とエンジニアリング分野で粉粒体材料のフロー・シミュレーションに活用されている離散要素法(DEM)ソフトウェアです。 EDEMは粒状材料を複数球モデルでその形状効果を考慮し、効率な並列ソルバーで産業規規模のシミュレーションへの対応、豊富なコンタクトモデル及び世界初の粒状材料の材料データベース(GEMM)、粉粒体材料を扱う場合に必要なCFD、MBD(機構解析)、FEA(有限要素法)とのカップリング機能により、全世界の粒状材料を扱う産業でご利用頂いております。 また、EDEMは、全世界の250以上の大学・研究機関で、その研究に利用されています。 粉粒体を取扱う多くの分野での製品設計にお役立て頂ければと思います。

ANSYS CFD (FLUENT)


ANSYS Fluentは世界的に豊富な実績をもつ流体解析ソフトウェアです。一般的な熱流体解析に加え、反応・燃焼・混相流といった多種多様な物理現象をモデル化することが可能であり、適用例は航空機の翼周りの流れから炉内燃焼、気泡塔、血流、クリーンルームの設計等々、多岐に渡ります。粉体解析については離散要素法(DEM)モデルやオイラー・グラニュラーモデルが実装されており、計算目的に応じてこれらのモデルを使い分けることが可能です。左動画はオイラー・グラニュラーモデルを用いた流動層の計算例であり、微粉・高充填の粉体と空気が作用しあう現象を精度良く表現しています。また、粉体挙動解析ソフトウェア『EDEM』とカップリングさせることにより、粒子同士の付着を考慮した流動層や乾燥など、より高度なマルチフィジックス解析を行うことも可能となります。

Granuleworks

Granuleworksは、直感的なプリ・ポスト環境により使い易さを追求した離散要素法(DEM)粉体解析ソフトウェアで、食品、医薬品、化学品、輸送機器、電子材料など、粉体を使った様々な製造プロセスや粉体加工、粉体装置の設計・改良に活用することができます。代表的な適用例として、混合・偏析・充填・圧縮成形などの解析などが挙げられます。当社では、多種多様な要望にお応えするため、粗視化技術(SDEM)やすべりなしの液架橋モデルなど、独自の粉体シミュレーションの要素技術や利用技術の検討を進めています。SDEMやGPUなどの計算高速化手法を用いると、粉体装置のスケールアップや微粉シミュレーションが可能になります。また、開発協力会社様と共同で検証を進め、実用に耐えうる物理モデルの開発を進めています。

iGRAF

iGRAFは、操作性の良さが最大の特長で、世界で最も普及して来ている3次元CAD「SOLIDWORKS」にアドインした製品です。 東京大学・酒井幹夫先生が提案した物理モデルを採用しており、粉体シミュレーションの世界標準の離散要素法(DEM)を使用できます。 シンプルな操作で計算領域をモデル化でき、粉体のみの挙動、粉体と流体(気体や液体)との相互作用を正確に計算できます。 DEM粗視化モデル、液架橋モデル、固気液三相流モデル、など、世界最先端の物理モデルが使用できます。 高度なスレッド並列計算技術により、実際の産業における大規模な粉体・混相流のシミュレーションを1台のPCで効率よく実行できます。 製薬、食品、化学、鉱業、材料をはじめ、多くの分野の製品設計において役立てられると確信しています。

Meshman_ParticlePacking

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Meshman_ParticlePackingは粉体解析用に粒子初期配置データを作成する事が出来るソフトです。(1)与えられた任意の形状の容器の中に、(2)ランダムに、(3)指定された粒径分布を守りながら(4)指定した充填率で、粒子を生成する事が出来ます。(5)基本形状である球形以外に、球形を組み合わせたテトラ型や直鎖型の粒子を作成する事が可能です。出力データは、粒子データ以外に、球をポリゴンで近似した四面体メッシュとして出力する事も可能です。現在オープンソースのDEM解析ソフトであるLIGGGHTS®-PUBLICで解析し、結果を弊社のMeshman_ParticleViewer_HPCで表示出来るよう作業を進めております。

ROCKY

ROCKYは複雑な非球形ポリゴン形状を扱う事ができる、唯一の商用DEMソルバーです。ユーザー作成の任意形状や、3Dスキャナで取り込んだ複雑形状を利用できるため、従来のような結合球による疑似モデル化を行う必要がありません。また、商用ソルバーとして最初にGPU計算に対応し、複数枚GPU計算にも対応したハイエンドDEMソルバーです。マルチGPUサーバーで多数枚計算を行う事により、億単位の粒子数での計算も可能となります。ステイシフトは国内での販売当初より一貫してROCKYを販売してきており、鉄鋼・自動車・半導体製造・粉体・学術用途など幅広い用途での長いサポート・コンサルティング実績があり、ご好評をいただいております。粒状体・粉体でのCAEをお考えの場合は是非当社までご相談ください。