フォトロンはフィルム、アナログ、デジタルと記録媒体が急速に移行する中で、一貫して“我々にしかできない画像（処理）を、独創的な技術を生み出して実現する”企業として社会と産業に貢献し、2018年には創業50周年を迎えます。創業以来、ニーズがありながら“他社が手がけない”領域に、“他社が真似できない技術”で参入し、市場を創造してきました。“Niche But Top（ニッチな市場でのNo.1）”であること、この理念は今後も不変であり、常に先端技術を開発して市場を創造していきます。
近年の電子計算機の性能向上に伴い、粉体工学を含む様々な分野で数値計算による現象のモデル化が推進されており、信頼性の高いモデルを作るために欠かすことができないのが「実験」による検証作業です。実験の重要な要素のうちに「現象の可視化」が挙げられますが、その可視化実験において、現在、高速度カメラは欠かすことの出来ない存在になっています。
フォトロンは、今後も高速度カメラというニッチな市場でNo.1の企業であることを目指し、粉体工学分野の様々な問題解決に役立つ製品づくりを継続して参りたいと思います。

実験と数値計算の連携

民生用および産業用電子応用システム（高速度ビデオカメラ・画像処理システム、放送用映像機器、CAD関連ソフトウェア、その他）の開発、製造、販売、輸出入